女優・深田恭子(32)が27日、大阪市内で行われた、自身初の舞台となるミュージカル「100万回生きたねこ」(10月2日、シアターBRAVA!)の会見に、共演の成河(34)と出席した。

 深田は「小さい女の子」と「白いねこ」の2役を演じる。この日は両肩を大胆に出した服装で登場し「もともと素晴らしい作品。必ず、みなさんにいろんな思いを感じていただけるミュージカル。この世界観をたくさんの方に感じていただけたら」と見どころを語った。

 舞台は100万回生まれ変わるとらねこが主役。もし生まれ変われるなら、どんなことをしたいか問われると「私は生まれ変わりたくない。もうこれでいいです。とらねこちゃんを(稽古で)毎日見てると大変そう。やっぱり、この人生だけでいいかな」。

 また、稽古も初体験の連続で「飲み物置き場に名前のついたコップがあるとか、時間が空いている人はご飯を食べていいとか、そういうのも全部『舞台ってこうなんだ』と思う。とにかく分からないことだらけだったんですけど、毎日、何でも楽しいですね」と初舞台を満喫中だという。

 成河も「深田さんは新しい環境をすごく素直に楽しんでいる感じがする。舞台畑の僕らからしたら新鮮。僕らが癒やされています」と深田の初舞台の相乗効果を語った。

「100万回生きたねこ」は10月2~4日、大阪・シアターBRAVA!で上演される。