俳優・斎藤工(33)が4日、都内で行われた主演映画「虎影」(公開中)の大ヒット舞台あいさつに、共演の女ピン芸人・鳥居みゆき(34)、西村喜廣監督(48)と登場した。

 セクシーな体を誇る斎藤は、鳥居や西村監督から「さっきも楽屋で裸だった」などとイジられると、「『虎影』のTシャツで股間を隠していました」と下ネタで応戦し、笑いを誘う。

 同作の打ち上げの際、会費が3000円だったそうだが、斎藤は主演ということもあり男気で1万円を出したという。鳥居はちょうど千円札がなくお釣りをもらうため1万円を手にしていたが、集金をしていたスタッフが「鳥居さんもいいんですか?」と1万円を持っていったという。

 鳥居は「7000円よ!」と差額を斎藤に要求し、「歩いて帰ったんだから」と“文句”をつけた。斎藤は「(自分の奮発に)巻き込まれたのね。ゴメン」と同情した。

 斎藤といえば、“ホリエモン”こと元ライブドア社長の堀江貴文氏(42)が先月、大阪のテレビ番組で“僕の友達の妻がSに寝取られた”という趣旨の発言をした際、この「S」が斎藤と噂された。「友達」は「サイバーエージェント」の藤田晋社長(42)、「妻」は女優・奥菜恵(35)とされた。

 堀江氏は同26日に出演したテレビ番組で、Sについて「今もあまり売れていない」と前言を撤回。先月29日に行われたイベントで藤田氏はこの騒動を口にすることはなく、斎藤もこの日、言及しなかった。