海外からも注目される保科有里は新たな“中高年の星”

2015年07月04日 10時00分

タイ・バンコクでコンサートを行う保科

 新たな“中高年の星”となる歌手が誕生しそうだ。その名は保科有里(53)。といっても、ほとんどの方はピンとこないだろう。保科っていったい何者?

 実は、5月末にリリースしたシングル「5グラムの指輪」が異例の売れ行きを見せ、今月からレギュラー番組もスタート。苦節22年、いよいよブレークの兆しを見せているのだ。

 1990年に作曲家・三木たかしさん(享年64)に弟子入りした保科は、93年に「神無月に抱かれて」でデビューするも全国区の人気を得ることはなかった。

 それでも地元・石川県を中心に地道に活動を続けてきたところ、今年になって花開きそうなのだという。「約1か月前にリリースした新曲が、今も毎日3桁の枚数が売れている。知名度を考えると、異例中の異例。今月からはコンサートツアーが始まるので、会場でCDがますます売れるから、さらなる伸びが期待できる」(音楽関係者)

 大泉逸郎(73)や秋元順子(68)など中高年になって突如ブレークした歌手の系譜に、名を連ねそうな勢いなのだ。

 保科の人気が上昇してきた理由として挙げられるのが、小林旭(76)や松方弘樹(72)らが出演している「夢コンサート」で修業を積み、大御所目当てのファンを引き込んだこと。その結果、テレビの音楽番組への出演が爆発的に増え、CMで見かける機会も多くなった。今月からは「保科有里 夢に向かって」(BSフジ)という冠番組もスタートする。

 海外からも注目を集めており、5月にタイ・バンコクで単独コンサートを開催したところ、タイ人と現地に滞在している日本人で満員となった。年内には米国・ハワイやブラジル、韓国でのコンサートが計画されているという。

 数え切れないほど多くの人間がスターになることを夢見て芸能界にデビューするも、そのほとんどが夢破れてすぐに去っていく。それでも保科は歯を食いしばって20年以上頑張った。いよいよその努力が報われるときがきそうだ。