“安定のギャグ”と“低姿勢”のダチョウ倶楽部が「ワイドショーの顔」に?

2015年07月02日 10時00分

左から「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵。右はイベントの司会を務めた元AKB48・野呂佳代

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」がデビュー30周年を迎えた今年、なぜか上昇気流に乗っている。毎週のように企業のPRイベントにゲストとして呼ばれ、一気に露出が増えているのだ。

 ダチョウは6月30日、都内で行われた映画「ヒックとドラゴン2」ブルーレイ&DVD発売イベントに登場。最近の3人に大きな話題があったわけでもないのに、多くの報道陣が押し寄せた。

 期待に応えるかのように、ダチョウはキッチリと見せ場を作った。上島竜兵(54)が、事務所の後輩でイベントの司会を務めた元AKB48・野呂佳代(31)に口論→キスという定番ギャグを仕掛けたところ、野呂が受け入れ成功したのだ。調子に乗った上島は再度野呂とキスし「すごいいい唇している。ちょっと好きになりそうだよ。もうちょっとしたら抱けるかな」とニヤニヤ。

 これこそが真骨頂、人気の理由だという。

「定番ギャグがいくつもあり、ワイドショーが取り上げやすい。サービス精神旺盛でマスコミが集まるから、企業側から声が掛かる回数が増えた」と広告代理店関係者。

 しかもメンバーは腰が低く“大物芸能人”のように威張り散らすことは全くない。この日のイベント前にも、それを象徴する場面が見られた。

 会場が禁煙だったため、上島と肥後克広(52)は会場外の喫煙所で、昼休みのサラリーマンに交じって普通にたばこを吸っていたのだ。もちろん“お付き”の人間は誰もいなかった。

 これはダチョウぐらいのキャリアを持つ芸能人にしては珍しいことだ。

「ちょっと勘違いした芸能人は、禁煙の会場でも『灰皿を用意しろ!』とか細かい要求を平気でしてくる」と前出関係者。

 数年前は私生活を小出しにする戦略で石田純一(61)がPRイベントの“寵児”としてフル回転したが、大した話題はなくても“安定のギャグ”と“低姿勢”のダチョウが「ワイドショーの顔」となる日も近い?