評価は下がる一方…愛之助破局騒動の後始末の悪さ

2015年06月28日 10時00分

愛之助は楽屋口で出待ちするファンの前に姿を見せなかった

 ファンも残念がった。タレント・熊切あさ美(35)との破局騒動で揺れる歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)が26日、大阪松竹座で行っていた座頭の舞台「六月花形歌舞伎 通し狂言鯉つかみ」の千秋楽を迎えたが、最後まで報道陣の前に姿を見せることはなかった。


 終演時間の午後7時25分には多くのファンや取材陣が楽屋口に集まったが、8時を過ぎたころに所属事務所の関係者が現れ、帰ったことを報告。ファンは落胆して解散した。いつ帰ったのかと報道陣が問うと同関係者は「真田幸村と同じように抜け道が大阪城に通じているので、そこから出ました」とうそぶいていた。


 そんな愛之助の評価は下がる一方だ。歌舞伎関係者は「歌舞伎俳優にとって色恋沙汰は宣伝道具みたいなもの。もっと、うまくできたはず」と愛之助の“失敗”に首をかしげた。近年では故中村勘三郎さんや市川海老蔵など浮名を流した歌舞伎俳優は数知れない。ハデな女性関係だったが、うまく報道陣に対応してきた名優が多かっただけに愛之助が悪目立ちしてしまうという。


「鯉つかみは本物の水を張った本物の水槽を使った演目。それだけに、いろいろな逃げ方ができた。『鯉はつかめたけど、恋はつかめませんでした』とか『この演目で水をかぶって出直します』とかね」と前出関係者。今月上旬、一部メディアの取材に応じたが、多数が駆けつけた今回の千秋楽での愛之助の“対応”を残念がる。


「鯉つかみ」は大立ち回りで観客が水をかぶる場面もある。舞台ではミストも演出に使用され、客席全体をビショ濡れにするなど水を掛けまくった。愛之助側は「水掛け論になるのを避けたいので」と公演期間中に対応しなかった理由を説明していたが、自分自身に水を掛けられるのは嫌いだったようだ。