お笑いコンビの8・6秒バズーカー、ナイツ、スリムクラブ、流れ星、デニス、バンビーノらが26日、都内で行われた「『M―1グランプリ2015』エントリー受付開始会見」に出席した。


 お笑いブームの沈静化が指摘される中、同大会は満を持して5年ぶりに復活。漫才師たちがV賞金1000万円を目指して予選を戦い、今冬にテレビ朝日系で決勝戦が生中継される。


 ハチロクの田中シングル(24)が「漫才はまともにやったことがないので心配。1回戦敗退だけは避けたい」と発言するや、ナイツの塙宣之(37)がすかさず「興行的にそれはない。絶対準決勝には行く」と太鼓判を押した。


 塙はさらに「やることは4分の漫才なのに、セットが豪華すぎて目が飛び出しそうになる。普段の演芸場みたいにセットを質素にしてほしい」と、金と電力をたっぷり使う主催のテレビ局に注文をつけると「同じ演芸の世界でやってるWコロンには負けたくない」と、解散した不仲コンビの名前を挙げてボケまくった。


 また、ハチロクのはまやねん(24)は「1000万円もらったらハワイで隠居したい」とのんきに抱負を述べ、デニスの植野行雄(33)は「賞金をもらったらケバブ屋を開いて、いとこのフェルナンドを働かせる」と意気込んだ。