蛭子能収 自著なのに「俺、こんなこと言った覚えない」

2015年06月23日 20時07分

 漫画家でタレントの蛭子能収(67)が23日、都内で、「女性自身」の連載コラムをまとめた「蛭子能収のゆるゆる人生相談」(光文社)の刊行を記念してサイン会を開いた。

 蛭子はのっけから「3日前に(週刊文春の)伊集院静さんの人生相談を読んで涙がボロボロ出た。あちらと比べると、俺のはかなり劣っている。一応仕事でお金をもらっているから答えているが、回答が下手だからなるべく相談しないで」と自虐発言を連発。

「本当は面倒くさいので、いい加減にやっている。相談しても何も変わらないのにな。俺は誰かに相談したことはないよ。最近、物忘れがひどくて、相談があったことすら忘れている。買っても期待外れかも。だいたい、これが単行本になるのが信じられない。多分売れない」と“逆PR”に終始した。

 その後も本のページをめくりながら「俺、こんなこと言った覚えないよ。絶対作ってるよ」などと発言したため、本紙が「ゴーストライターか」と質問すると「そうですね。何でもいいです」と涼しい顔で言い放つ。「このコーナー毎週連載してるの? 把握してなかった」と、まさに“ゆるゆる”状態だ。

 著書には「今度、俺も映画の主演をするんですが(中略)ビートたけしさんが審査委員長をしている『東スポ映画大賞』にねじ込んでもらおうかと」とも書かれている。

 そこで本紙が突っ込むと「え、そんなこと書いたっけ? これ解禁前で話しちゃまずいかな。実は映画がダメになるかもしれないので」と苦笑い。お蔵入りになる可能性がある映画のことを本で明かし、さらにはそれを忘れている始末だった。

 そんな蛭子だが、大好きなギャンブルの話になると途端に目が輝く。「ボートレースでは40年で1億円負けているが、必勝法を毎日考えていて、先日それを実践して20万円勝った。メチャクチャうれしい。人生ですごい喜びです」と笑いが止まらない。

 ついにはポケットからいきなり、その時の儲けなど現金45万円を取り出し「財布を買ったらお金がなくなるでしょ。だから1回も買ったことがない。いつも直接ポケットに入れている。ポケットから財布を出し、さらに財布からお金を出すのが面倒」などと持論を展開した。

 再ブレークのきっかけとなった“路線バス仲間”の太川陽介(56)を「年下なのに、きついことをポンポン言ってムカッとする。でも、俺は表情には出さない」などと“口撃”するなどやりたい放題の“蛭子ワールド”を炸裂させ、詰め掛けた報道陣をあきれさせた。