ヒロミ惨敗!テレ朝「美女たちの日曜日」3か月で打ち切り

2015年06月24日 06時00分

再ブレークで勢いに乗るヒロミだったが…

 タレント・ヒロミ(50)がMCを務め、4月に放送を開始したばかりのテレビ朝日系情報番組「美女たちの日曜日」(日曜午前10時)が、28日の放送をもって打ち切りになることが22日、本紙の取材で分かった。爆笑問題が司会を務める「サンデー・ジャポン」(TBS系)、ダウンタウン・松本人志(51)の「ワイドナショー」(フジテレビ系)がしのぎを削る激戦区の時間帯にヒロミが乗り込んだが、わずか3か月で白旗を掲げる結果となった。

 再ブレークで勢いに乗るヒロミでさえも「サンジャポ」「ワイドナショー」という“2強”の牙城は崩せなかった。30代のテレ朝関係者は「恥ずかしい話なんですが、『シッポを巻いて逃げた』と後ろ指をさされても仕方ありません」と苦い顔でぽつぽつと語り、こう続ける。

「この時間帯はもともと『報道ステーションSUNDAY』を放送していて、報道系で勝負していた枠。ただ裏番組が強すぎて視聴率がなかなか取れなかった。報道系では太刀打ちできないとヒロミさんを起用したのですが…。最近では1%台を記録する週もあったので、打ち切りも仕方ないところ。将来的には“勇気ある撤退”となればいい、としか言いようがない」

 打ち切り後は、旅番組や地域の散策番組などが調整されているようだ。

「美女たちの日曜日」の制作発表会見で、ヒロミは「ゆっくり始めていきますから」とマイペースで勝負すると宣言していた。ところが、わずか3か月での打ち切りという悲惨な結果に。

「さすがにヒロミさんに責任を押し付けるのはかわいそう。これは支えるスタッフの力不足と言わざるを得ないでしょう」とは、40代のベテラン社員だ。

 視聴率が取れなかった原因の一つに、視聴者を意識しすぎたことが指摘されている。

「ヒロミさんは多趣味で、ほかの人にはマネできない遊びができる。時代に流されない“オンリーワン感”がセールスポイントなのに、サポートに若手のお笑いトリオ『パンサー』の向井慧を投入するなど、時代に合わせようとしてその結果“ヒロミ色”を薄めてしまった。このレベルなら、サンジャポやワイドナショーに勝てないのは当たり前」(同)

「美女たちの日曜日」が始まる前は、松本の「ワイドナショー」に、ちょくちょく出演していたヒロミ。腹をくくって裏番組のMCに挑戦したが、完全に“外れクジ”を引かされた形になった。それでも「ヒロミにはテレ朝の“補償”があるはず」と言うのはある芸能プロ幹部だ。

「これで使い捨てはさすがにない。若手芸人じゃないんだから。この時間帯はさすがにヒロミもやりたがらないが、他の番組でのMCクラスでのオファーがあるだろうね」(同)
 とはいえ、ヒロミが爆笑問題や松本に歯が立たなかったという結果が、明確に残ってしまったことは間違いない。