解散寸前から世界を舞台に活躍するユニットに成長した℃―ute

2015年06月13日 10時00分

横浜アリーナ公演を成功させた「℃―ute」

 ハロプログループ「℃―ute(キュート)」(矢島舞美=23、中島早貴=21、鈴木愛理=21、岡井千聖=20、萩原舞=19)が11日、神奈川・横浜アリーナで「9→10周年記念 ℃―uteコンサートツアー2015春~The Future Departure~」千秋楽公演を行った。

「℃―ute」が念願の横浜アリーナ単独公演で“アイドル界ナンバーワンパフォーマンスグループ”の実力を見せつけた。インディーズ曲「まっさらブルージーンズ」やファンが盛り上がる「Danceでバコーン!」など全35曲を熱唱。ラストは5人も感極まり、涙ながらに歌い切った。

 ハロプロでは今年に入り「℃―ute」と同期の「Berryz工房」が活動停止。新グループが続々誕生するなど、激動の時期を迎えている。

 実は「℃―ute」も解散寸前だった。インディーズ時代のグループは最大8人。デビューしてから3人がグループを離れ、現在の5人となった。あと1人でも辞めたら、グループ解散も検討されていたという。

「Berryz工房が先にデビューし、℃―uteは“後発組”だった。焦りがある中でグループからの脱退が続き、まだ幼かったメンバーも、本気で解散を考えていた」(テレビ局関係者) 

 それでもなんとか活動を継続し、「横アリ」でライブを行うまでになった。そんな思いがあっただけに、5人は涙したというわけだ。この日のライブには脱退したメンバー3人も観覧に訪れた。「脱退した後、8人が同じ場所に集まるのはこれが初めてです」と所属事務所関係者は言う。

 リーダーの矢島は「私は8人でキュートだと思っています。いろんなことがあって不安に思っていると思っているんですけど、℃―uteはまだまだ走り続けます!」と宣言。観覧席の3人も涙を流した。

 9月には初のメキシコ公演も控える「℃―ute」。解散寸前から世界を舞台に活躍するユニットに成長したようだ。