流行語大賞 有力芸人はあの“全裸男”?

2015年06月15日 10時00分

「下半期はこの男」といわれる、とにかく明るい安村

 今年も1年の半分が過ぎようとするなか、新語・流行語大賞をめぐり、お笑い界で意外な芸人の名前が取りざたされている。昨年は「日本エレキテル連合」が大ブレークし、大賞を獲得したが、前半は「どぶろっく」がリードしていたのも事実。今年も同様、上半期にブレークした芸人より「年末に『最もブレークした』と言われるのはあの芸人かも」と言われる人物が急浮上している。

 エレキテルは昨年「小平市の細貝さん」と「おしゃべりワイフシリーズ 未亡人朱美ちゃん3号」のネタで一躍有名になった。コントの中でのセリフ「ダメよ~ダメダメ」は「新語・流行語大賞」の年間大賞に輝いた。

 今年も年明けから「ラッスンゴレライ」の8・6秒バズーカー、「あったかいんだからぁ」のクマムシなどがブレークしている。だが、お笑い関係者は「最近はブレークしても、1年はまず持たない。年末に“今年の顔”と言われるのは、上半期じゃなく下半期にブレークした芸人になる」と、サイクルの早さを指摘する。

 昨年も上半期はエレキテルよりも「もしかしてだけど~」のどぶろっくの方が人気があった。実際に「ORICON STYLE」が昨年7月に発表した「上半期ブレイク芸人ランキング」では1位がどぶろっく、2位がウーマンラッシュアワー、3位が日本エレキテル連合となっていた。

「ただエレキテルは夏以降にテレビやイベントに出まくった。一方、どぶろっくは、江口直人が特定外来生物のカミツキガメを無許可で飼育していたとして、7月に外来種被害防止法違反の疑いで書類送検されて少し失速してしまった」(同)

 今年にあてはめると、前半にテレビやイベントで引っ張りダコとなった8・6秒バズーカーやクマムシも「年末まではとても持たない」と言われている。そうしたなか、下半期にブレークすると言われているのが、最近順調に仕事を増やしている、とにかく明るい安村(33)だという。

 ブレークの兆しを見せている安村のネタは「パンツをはいているのに全裸に見えるポーズ」を披露するというもの。全裸に見えるポーズを見せた後「安心してください。はいてますよ」とパンツを見せるフレーズが大ウケとなっているのだ。所属の吉本興業関係者は「安村は最近、営業の依頼が激増。全裸ポーズのネタは“鉄板”といわれている。営業の数は今、吉本の中でも一、二を争うほどです」と明かす。芸能人の中でもファンが多く、「嵐」の櫻井翔(33)が先日、テレビ番組で「好きな芸人」に安村を挙げている。

「もともと『アームストロング』というコンビを組んでいて、コンビとしてNHK新人演芸大賞を受賞した実力派。残念ながらコンビとしては大成しなかったが、ピン芸人になってから人気がジワジワ上がってきた。先輩芸人にもかわいがられているし、最近は営業だけでなく、テレビのオファーも増えている。それこそ下半期は、昨年のエレキテルみたいにテレビに出まくるのでは」(同)

 お笑い界から今年の流行語大賞にノミネートされるのは「ラッスンゴレライ」や「あったかいんだからぁ」より「安心してください。はいてますよ」が本命か?