プロフィギュアスケーター・織田信成(28)が、英ミュージカル「TOP HAT」のオフィシャルサポーターに就任し、10日、大阪市内で会見を行った。

「TOP――」は同名の名作ハリウッド映画の舞台版で英国で上演されたものを、そのまま日本に“輸入”する。えんび服で登場した織田は映画を見たといい「えんび服で踊るシーンが大好きです」と笑顔で語った。

 笑顔も印象的だが、織田といえば何といっても号泣だ。今年2月にイベントに出演した際には「正直、だいぶ稼ぎました。税金対策が心配です」と涙がお金になったことを明かしたが、困った問題に直面したという。

 それは長男の成長だ。現在は4歳で日に日に大きくなり、父の仕事も認識するようになったそうで「泣いてると、家に帰ってから『今日も泣いてたけど大丈夫?』と言われますし、幼稚園にも通っているので『お前の父ちゃん、また泣いてたな』と言われたらツライところがある」と苦笑いで明かした。

 そのため「前までは感動したら泣いてたんですけど、泣き過ぎなので我慢するようになりました」。ただ、収入の源になる涙は捨てられないようで、“泣きの織田”の返上については「自分らしくやっていけたらと思います」とやんわり否定した。

「TOP――」は10月16~25日まで、大阪・梅田芸術劇場で上演される。織田は「すごくオシャレなミュージカルなので見ていて楽しい。大阪といえばオシャレに敏感なマダムがいらっしゃるので、大阪マダムたちに見てほしいです」とPRした。