「AKB48 41stシングル選抜総選挙 ~順位予想不可能、大荒れの一夜~」が6日、福岡・ヤフオクドームで開催された。

 9位と昨年から2つ順位を落としたのはAKB48・島崎遥香(21)だ。「私は…」と言ったきり、感情が高ぶって言葉が出てこない。

“塩対応”で知られるぱるるだが、この大舞台ではなんとか振り絞った言葉で思いのたけを表現した。

「たくさんの人から好かれるタイプじゃないけど、世間の人からも態度が悪いとか言われるけど、私のことを応援してくれている人がたくさんいることを感じられてありがたい」

 シーンとしながら、観客も島崎の言葉を聞き逃すまいとする。

「今年はこのままじゃダメだと思っていて、先輩の力を借りながらも、同期である横山由依と一緒に、後輩を引き連れてAKB48の第2章を作りたいと決めていました。順位は下がったのでこんなことを言うのはどうかと思うけど、どうか私たち世代に力を貸してください」

 ネクストジェネレーションを代表した強い決意に、温かい拍手が送られた。