台湾の女優リン・チーリン(40)が6日、家電量販店「ラオックス」新宿本店のオープニングセレモニーにゲストとして参加した。


「ラオックス」は近年、日本国内最大規模の免税店として知られ、外国人の中でも特に中国人観光客が多く来店。いわゆる〝爆買い〟をしている光景がよく見かけられる。


 アジア圏で絶大な人気を誇るチーリンは「“爆買い”より“楽買い”の方がいいです。(同店で)日本の美しさ、魅力を感じていただき、“楽買い”しましょう」と、「楽に、楽しく買い物する」という意味で自身が作った造語“楽買い”を使ってPRした。


 日本に短期留学したり、フジテレビ系“月9”ドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」(2010年)で木村拓哉と共演した経験のあるチーリンは流ちょうな日本語と、中国語を織り交ぜてトークショーを行った。


 最近気になる言葉は「壁ドン」といい、「いま中国でもはやっています。メディアとかドラマを通じて、すぐに中国に(流行が)行くんです。情報はすごい早いです」。自身も壁ドンされたいか?と聞かれると「恥ずかしい」と顔を赤らめた。また、書道も披露し「美」と漢字一字を書いた。