たかじんさん妻 名誉毀損裁判「30年来の知人」男性と和解

2015年06月04日 17時48分

 昨年1月に亡くなった歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)の妻・さくら氏が、たかじんさんの30年来の知人とされる大阪市の男性Aさんに対し、慰謝料1000万円を求めていた民事裁判が和解したことが4日、分かった。さくら氏側の担当弁護士が5月26日付で成立したことを認めた。

 

 訴状によると、Aさんは昨年5~11月に個人ブログでさくら氏を中傷。さくら氏は名誉が傷つけられたとして1000万円の慰謝料を求めていた。Aさんは提訴された今年1月にブログを削除しており、争う姿勢はなかったとみられる。

 

 さくら氏は26日にやしきたかじんメモリアルウェブサイトを更新。「A氏は、自身のブログに掲載した内容について、そのほとんどが伝聞や憶測に基づいた事実とは異なる記載であることを認め、これにより家鋪さくら氏の名誉を傷つけたとしてA氏より和解の申し入れがありました。最終的に、当方が同申し入れを受け入れ、和解をすることに致しました」と説明した。

 

 一方、A氏も同日、ブログを更新して「私は、家鋪さくら様に対し、このブログに掲載した記事の中に、伝聞や憶測に基づき事実と異なる記載をしたことを認め、これにより家鋪さくら様の名誉を傷つけたことを深く陳謝します」と謝罪した。

 

 さくら氏側の訴えが認められた形となったが、金銭面などの和解条件について、さくら氏側の担当弁護士は「明かせません」と明言を避けた。