
俳優でタレントの三宅裕司(64)が座長を務める「熱海五郎一座」の喜劇「プリティウーマンの勝手にボディガード」のゲネプロが1日、東京・中央区の新橋演舞場で公開された。
昨年の公演では1か月で約5万人の観客を動員した人気劇団の喜劇。今回は、女優の大地真央(59)をゲストに迎えた。
タレントの渡辺正行(59)は「(大地は)高級なお菓子を毎日くださる。すっごいクリームが入っているシュークリームで。お金持ちなんだなあと思った」と差し入れに感謝しつつヨイショ。
落語家の春風亭昇太(55)は「木久扇師匠(林家木久扇=77)がわら人形なら、大地さんはフランス人形」と持ち上げた。
コンビの不仲説が、もはやネタになっている「Take2」東貴博(45)、深沢邦之(48)はダブルキャストで出演。
東は「仲が悪いと言われるけど、違います。すんごい悪いんです。この舞台で4、5月に稽古した時、(深沢に)『明けましておめでとう』と言ったくらい(顔を合わせていない)。舞台が終わったら、『来年もよろしく』だと思う」と笑い飛ばした。
この日は、長寿大喜利番組「笑点」(日本テレビ系)で司会を務める桂歌丸(78)が背部褥瘡(じょくそう)の手術のため入院すると発表された。
ただ、同番組にレギュラー出演している昇太は「知らなかったです…」と目を丸くして語るだけで立ち去った。歌丸の命に別条はないものの、大御所の病状を聞かされていなかったようだ。
同舞台は2~26日(8、15日は休演)に新橋演舞場で。