福田花音「アンジュルム卒業」 アイドル消費サイクルの早さ象徴?

2015年05月22日 11時00分

「アンジュルム」の福田花音

 ハロプログループ「アンジュルム」の福田花音(20)が20日に放送されたWEB番組「ハロ!ステ」内で今秋でのグループ卒業を発表した。グループは「スマイレージ」から「アンジュルム」に改名し、初シングル「大器晩成」がスマッシュヒット。勢いに乗っているさなかのまさかの決断となった。

 番組内で福田は「ハロプロに入り11年。スマイレージ、アンジュルムとして6年活動してきたが、今年20歳を迎えたことで『卒業』についてきちんと向き合うタイミングだと感じていました。2期メンバー、3期メンバーが入り、リーダーとして頼もしい和田(彩花)ちゃんを見て、私が卒業してもグループが飛躍できると感じました」と思いを明かした。卒業後の進路については未定だという。

 最近のハロプロでは、モー娘・道重さゆみ(25)の卒業に始まり、11年間活動したグループ「Berryz工房」が無期限活動停止。福田は初期メンバーとして、新グループのけん引役だっただけにグループ全体に与える衝撃は大きい。芸能評論家の三杉武氏は「ローティーンからアイドル活動が主流になっていることで、職業としての『アイドル』に対する考え方が変わってきている。20歳という節目も影響しているのでしょうね」と指摘したうえでこう話す。

「アイドルは消費されるスピードが早い。小さいころからアイドルをやってきた女の子たちにとって、20歳というのは将来を考えるのに良い時期。このタイミングなら十分、別の道も開けますから。アイドルはゴールのないマラソンのようなもの。年齢を重ねるほどその道を走るのもつらくなる。『求められているうちに卒業した方が美しい』という考え方もあります」(三杉氏)

 アイドルも卒業するのが普通という時代になったようだ。