「EXILE」のリーダー・HIRO(45)、歌舞伎役者・市川海老蔵(37)、タレント・SHELLY(31)が13日、都内で行われた東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「第1回文化・教育委員会」に出席した。

 各界の著名人27人で構成される委員のうち、HIROら3人は“芸能界代表”として参加。

 SHELLYは閉会後、取材に応じ「そうそうたる方が参加される中、『タレント』という肩書は恥ずかしい。恐縮です」と頭をかく。

 SHELLYは父親が米国人ということもあり、東京五輪で外国人が来日する際、言葉の壁が問題になると委員会で提案したという。

「おもてなしは日本人が持っている素晴らしいところ。それを伝える障害になるのは、言語。外国人に地方へも来てもらうためにも、民宿のホームページを英語にするとか、ちょっとした工夫というか、(外国人の言葉の問題解消に)協力できるような機関ができればいいと、生意気に言いました」と笑った。

 先月、妻の女優・上戸彩(29)の第1子妊娠が明らかになったHIROは、開会のあいさつで「今まで得てきた経験、たくさんの思いをぶつけたい」と意気込んだ。

 また、海老蔵は開会のあいさつで「さらに日本が良くなるように、微力ではありますが務めていきたいと思います」と誓った。

 同組織委員会の会長は、元首相の森喜朗氏(77)が務める。