俳優豊川悦司(53)が女児誕生を機に、約12年間交際していた元エステティシャンの女性(40)とケジメの再婚をしていたことがわかった。同時にライバル女性週刊誌2誌の取材合戦がたどり着いた“スクープ”も関係者の間で話題になっている。

 豊川の再婚を報じたのは発売中の「女性自身」。豊川はGW中、同誌の直撃取材に「子供が生まれる前に、きちんと彼女と籍を入れさせてもらいました」と明言したという。ただ、同誌に直撃された豊川は、冒頭から平謝り。これには伏線があった。

「『女性自身』は3月にも直撃取材をしていたのに、そのときは『前の結婚のときの子供たちが納得してくれるような年齢になるまで待ちたい』と、入籍を否定していた。それが今回は、2月ごろに女児が生まれる前に入籍していたと明かしたわけですから、つまり、トヨエツは前回のウソを謝ったわけです」(女性誌関係者)

 GW前にはライバル誌の「女性セブン」が「12年愛人との間に赤ちゃん誕生も入籍しない理由」と豊川について報じていた。このときの新事実は、豊川と女性との間に女児が誕生していたこと、神奈川県内に豪邸を建設中であることだった。

「トヨエツが、入籍も女児誕生も隠していたので仕方ありませんが、結果的に『セブン』が女児誕生と豪邸建設をスクープ、『自身』が執念で再婚をスクープした形となりました。双方の雑誌がお互いの記事を引用しながら、トヨエツを“入籍告白”まで追い込んだ取材合戦の成果といえるのでは」(別の関係者)

 豊川の所属事務所は12日、本紙に「プライベートなことは一切お話しするつもりはありません」と否定も肯定もしなかった。

 豊川は2005年に離婚した元ヘアメークの前妻との間に長女(16)と長男(14)がいる。53歳にして3人のパパとなったからには、まだまだ老け込むわけにはいかない。