地下アイドル「仮面女子・スチームガールズ」の神谷えりな(23)が12日、自身のブログを更新し、目の手術を受けることを明らかにした。神谷は高校生のころに、後天的な内斜視(左の目が内側に寄る)を発症。当時から様々な病院や医師の診断を受けてきたが「原因不明」と言われてきた。

 神谷は仮面女子・スチームガールズのメンバーとして秋葉原の常設劇場で毎日ライブ活動を続けているが、症状がひどくなると「ステージが見えなくなり真っ直ぐ立てなくなるのでライブが出来なくなります」と明かしている。症状がひどくなった2013年にはライブを長期間休んだ。その後、同年10月13日に行われた自身の生誕祭公演で、初めてファンに目の病気のことを告白している。ただ「治療法がわからない」ため、目の病気と闘いながらライブ、グラビア活動を続けてきた。先月下旬には、新メンバーが加入した“新生”スチームガールズのリーダーに就任している。

 今回、手術を決断したのは、ある医師から「これ開散麻痺だよ。手術で治るよ」と診断されたからだという。神谷は「一回の手術で治るかはわからない。でも0だった可能性に希望がみえました。答えをくれたこの先生を信じたいです」とつづっている。今月下旬に手術を受ける予定だ。