ヤンキース田中将大投手の妻でタレントの里田まい(31)が10日(現地時間)、米ニューヨークのセントラルパークで行われたアイドルグループ「AKB48」のライブを観賞したことを自身のブログで明かした。


 このライブはイベント「JAPAN DAY@セントラルパーク」内で行われたもので、AKBからは小嶋陽菜(27)ら6人が出演。イベントに集まった5000人のファンの前で熱演した。


「カントリー・ガールズ」のスーパーバイザーを務める里田にとってAKBはライバルグループにあたる。だが里田は、ブログで「物凄い熱気で大盛り上がりでした! ライブ、みんな可愛くて楽しかったなぁ~!」と、ライバルグループを堂々と“敵情視察”したことを明かしたうえ大絶賛したのだ。


 里田がAKBを“視察”したのには大きな意味がある。実は「カントリー・ガールズ」の米国進出に向けて、策を練るためだというのだ。


「里田は何も考えていないように見えて、実はいろいろ勉強している。AKBのライブを観賞したのもインスパイアを受けるためでしょう。ニューヨークにいながらも感覚を磨いているわけです」(音楽関係者)


 普段は「のんびり屋」で知られる里田を奮い立たせたのは、後輩の“ももち”こと嗣永桃子(23)。里田がスーパーバイザーなら、ももちは「カントリー・ガールズ」のプレーイングマネジャーとしてグループを引っ張る存在。ももちは最近、里田の不在を感じさせない活躍を見せている。


「若いメンバーが多いグループなので“おばさんキャラ”で笑いを取っている。テレビのレギュラーも一番多いですし」(同)


 ももちに刺激を受けたことに加え、米国に渡って2年目となり生活にもすっかり慣れた里田は、芸能活動に目を向ける余裕が出てきた面もあるという。「カントリー・ガールズ」の米国進出に向け、里田がグループにどんなアイデアを出すのか注目だ。