青文字系モデルで歌手としても活動する三戸なつめ(25)が10日、東京・原宿で行われた音楽とファッションの融合イベント「HARAJUKU KAWAⅰⅰ!!」のステージでライブを行った。

 個性的な前髪ぱっつんスタイルの三戸は、原宿系ファッション誌で絶大的な人気を誇る読者モデル。先月にはPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサー・中田ヤスタカ(35)が手がけたシングル「前髪切りすぎた」でメジャーデビューを果たし、“第2のきゃりーぱみゅぱみゅ”としてブレークが期待されている。

 原宿全体で2日間にわたって行われたイベントのトリとしてステージに立った三戸は、デビュー曲や自身も女優として出演した映画「恋するヴァンパイア」の主題歌「コロニー」など3曲を披露。集まった女性ファンからは終始「かわいい」とため息が漏れた。

 前日(9日)には甲子園球場で行われた阪神―広島戦で始球式を務め、女性ながらノーバン投球でストライクを決めた。 MCで肩の強さを関係者に褒められたと明かした三戸は「ここ最近(ライブ中に)キャベツ太郎を投げまくっているじゃないですか。自然に鍛えられたのかな」と日ごろのパフォーマンスの成果と語った。

 この日も大好きな駄菓子の応援歌「きゃべつのやつの歌」を歌いながら、客席に向かい“投球”し、会場を沸かせた。