女優、モデル、歌手とマルチな才能で活躍する西内まりや(21)が9日、ソフトバンク―楽天戦(ヤフオクドーム)で始球式を務めた。

「タカガール・デー」と銘打たれたこの日の試合は、女性入場者にユニホームが配布されるとあって、スタンドは女性客でにぎわった。若い女性を中心に絶大な人気を誇る西内がオープンカーに乗って登場すると、試合前から早くも大盛り上がりだ。

 サインに首を振るしぐさから投じたボールは、惜しくもワンバウンド。それでも「監督の息子さんの(俳優の工藤)阿須加くんにフォームを教えてもらった」という投げ方は美しかった。

 福岡出身で、実家が球場から徒歩圏内にあったということで「ダイエーホークスのころから家族で応援に来ていた」。“筋金入り”の鷹ガールが試合に花を添えた形だ。