映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(12月18日全国公開)のキックオフミーティングが30日、都内の映画館で行われ、新ヒロインのレイ役を務めるデイジー・リドリー(23)とプロデューサーのキャスリーン・ケネディ氏(61)が出席した。

 ケネディ氏が「スター・ウォーズシリーズでは、あまり女性が出てこなかったので、それを変えようという方針があった。レイは身体能力が高く、自信に満ちた美人というキャラクターにした」と説明。

 オーディションの部屋にデイジーが入ってきた瞬間に起用を決めた。「話したのは家族のことだけ。彼女が母親や姉妹と強い絆で結ばれていたことがわかり、それこそ、この作品に求めているものだった」

 そのデイジーは合格の朗報を長い舞台を観劇した幕間に受けたそうで「その後、第二幕を見に戻ったので、帰るまで両親に知らせられない変な感じだった」と振り返った。

 デイジーは今回が初来日。「京都に行って、ロボットショーを見て、原宿でショッピングをした。深い文化もあり、技術も優れている。女の子たちはクールで食べ物もおいしい。本当に最高」と日本を褒めちぎった。