3日にNMB48を卒業した山田菜々(23)が27日、都内で卒業メモリアル・フォトブック「山田菜々 4+3=7」(光文社)の発売記念イベントを行った。

 卒業後に上京し、タレントとして活動の拠点を東京に移した山田は「今まで実家でしたけど、初めての一人暮らしで、大変です。ゴミを出しに行くのが大変なことなんだと気づきました。今まではお母さんが全部やってくれてたから。スーパーに行って、ゴミ袋も買いました」と明かした。

 1期生として4年半を過ごしたNMBとの違いについて、山田は「NMBのときは毎日お仕事をさせていただいたけど、今は休みもある。休みでは何していいか分からなくて疲れちゃう。お昼1時とかまで寝ちゃう」と苦笑い。

 NMB時代は「よく寝坊をしていた」と言い、「電話かけて起こしてもらったり、メンバーに起こしてもらったりしていて…1人になったら起きれるか1番心配です」と不安でいっぱいだ。

 今後については「テレビにたくさん出たい。ロケ芸人じゃないですけど、ロケにいっぱい出たい。『(世界の果てまで)イッテQ!』(日本テレビ)のロケとかいいですね、海外も行きたい。海のキレイなモルディブに行きたい」と目を輝かせ、目標とするタレントにはYOU(50)を挙げた。

 グループ卒業で解禁となった恋愛についても思いをはせる。

「道を歩いていて物を落として、拾ってくれた人とキラ~ンというのがいい。なかなかそういうのがない」と少女漫画のような妄想を告白。理想のタイプは「突っ込んでくれる人が好き」。

 理想のデートを「ファミレスで向かい合わせに座って、パンケーキを食べてみたい」と期待に胸がふくらむ。

 女子力向上のため、料理本を10冊も買ったというものの料理の腕はまだまだのようで、「得意料理はトーストです」と照れ笑い。

「結婚したらおいしい朝ごはんを作れるように頑張りたい」と言いながらも「(朝ごはんを)うまく作れそうになかったら、前の日の夜にダンナさんに買ってもらいます」と笑わせた。