今年は「涼子」の年? 俳優向井理(33)と昨年末に結婚した女優国仲涼子(35)の第1子妊娠が20日、明らかになり、芸能界は祝福ムードに包まれた。秋ごろに出産予定という。

 2人はそれぞれ所属事務所を通じて、直筆の文書で報告。向井は「今年に入ってからの妊娠に、驚きと、喜びの気持ちがあふれています」、国仲は「今年に入って初めて2人にとってのビッグニュースだったので、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです」と、新婚夫婦は喜びを爆発させた。

 めでたい一報だが、「今年の芸能界はなぜか『涼子』がお騒がせなんですよ」と目を丸くするのはワイドショー関係者。

「涼子」の筆頭はもちろん米倉涼子(39)。現在、離婚騒動の真っただ中にいる。天下の“視聴率女王”が、夫の会社経営男性からモラルハラスメントを受けたとまで伝えられた。仕事で滞在していた米・ロサンゼルスから17日に空路帰国した際は、無言を貫いた。

 同じく同名の広末涼子(34)は第3子の妊娠を3月に発表。9月に出産を予定している。夫はキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(41)。

 30代の“涼子トリオ”だけでなく、10代にもスター候補生が現れた。新進女優の藤野涼子(15)は無名ながら、主演映画「ソロモンの偽証」(公開中)で今春、本格的な役者デビューを飾った。

「同じ年に4人も『涼子』という女優がニュースになるなんて、珍しい。しかも、『リョウコ』の漢字まで全員一致していますから。姓名占いすれば“今年は注目を集める年”と判定されるのかもしれません」と前出関係者は驚いている。