元TBSアナウンサーの小林麻耶(35)が16日、鎮痛消炎剤「エアーサロンパスジェットα」のイベントに登場。「最近ダブルベッドを買って、エア彼氏が横にいると思って生活している」と話すなど、寂しい独り身ぶりを“自虐ネタ”にして会場を沸かせた。

 今や「結婚できない女」キャラをすっかり確立させた麻耶について、在京キー局のディレクターは「自分のキャラを生かしてうまく生き残った」と指摘する。

「プライドの高い女子アナには、イジられることを極端に嫌がる者もいるが、小林は自ら“自虐ネタ”を繰り出すようになった。イジられても平気な女子アナは、高橋真麻と双璧。キャラが定着したおかげで、仕事も増えているようだ」

 フリーになった当初は男受けを狙ったぶりっ子的な言動が批判を浴びたこともあったが、それでもめげずにやり続けてキャラを確立させた。

「自虐ネタだけど明るいから、悲壮感を漂わせないところがいい。とにかくバランス感覚がよくて、セルフプロデュースもうまい」(同)

 この日は“エア彼氏”の話題以外も“絶口調”だった小林。「10年前から始めてハマっているゴルフで、ベストスコア88を更新したい」とオヤジ受けしそうなことを口にしたかと思えば「おいっ子、めいっ子がもう少し大きくなったら一緒にテニスをしたい」とメディアが興味をそそられそうな、妹の麻央(32)と歌舞伎役者・市川海老蔵(37)夫妻の家族のことも話題にした。

 昨年は「降板濃厚」とささやかれたフジテレビ系「バイキング」も、この春以降もしっかりレギュラーの座をキープしている。一時は“落ち目”と言われたが、想像以上にしぶとそうだ。