別居報道&離婚危機の渦中にいる女優・米倉涼子(39)が7日、都内で行われた映画「バードマン」のジャパンプレミアに出席した。ワイドショーのリポーターらから当然、離婚や別居について質問が飛んだが、米倉は何も語らず、否定もしなかった。実は当初の予定では完全否定するはずだったという。なぜ土壇場で沈黙することになったのか? その裏には、フジテレビのあの新番組の過激取材が――。
今年のアカデミー賞で作品賞など4部門を受賞した「バードマン」は、中年俳優がブロードウェーで再起を目指すストーリー。米倉は2012年にブロードウェーに出演した経験があり、このたび“バードマンアンバサダー”に選ばれた。
映画のタイトルにかけて、鳥のような水色のドレスで登場した米倉は、レッドカーペット、そして映画館内での試写イベントと計2回、報道陣の前に登場した。「離婚するんですか?」「別居は本当ですか?」という質問に口を開かず、少々不機嫌な様子で会場を後にした。
夫婦関係に問題がなければひと言否定してもよさそうなものだが、それすらもなし。おかげで離婚危機説が加速する結果となったが、「この日は当初『そんな事実はありません』と否定する予定もあった。だけど週が明けてもテレビや週刊誌の取材攻勢が収まらず、完全にヘソを曲げてしまい、何もしゃべらないことに決めたそうです」と芸能プロ関係者。
とりわけ、米倉サイドを怒らせたのが、フジテレビが満を持して開始した午後のワイドショー「直撃LIVE グッディ!」だという。「『直撃LIVE』の名前にふさわしく、米倉の家を直撃したのです。これに米倉サイドが怒り、フジテレビに猛抗議を入れたとか。結局、米倉本人の直撃には失敗したこともあり、“お蔵入り”となったと聞いています。他にも自宅に取材に来るメディアもあり、米倉はほとほと嫌気がさしているとか」(前出関係者)
米倉の所属事務所は一貫して離婚を否定。元リクルート社員で、独立して代理店業を営む夫A氏と離れて暮らしていることは事実だが、A氏は関西地方に“単身赴任”しているという。「だからこそ報道陣の前で本人自ら否定して、いったん区切りを付けたかったということはあるでしょう」とはテレビ局関係者。
この日は何も答えなかった米倉だが、何とかひと言コメントを取ろうと動いているメディアも多い。しばらく米倉のイライラの日々は続くことになりそうだ。
米倉涼子を怒らせたフジの突撃新番組…離婚否定するはずが沈黙
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