離婚危機報道で周囲が騒がしい女優・米倉涼子(39)が7日、都内で行われた映画「バードマン」のジャパンプレミアに出席。離婚や別居について質問が飛んだが、何も答えなかった。
 
 今年のアカデミー賞で作品賞など4部門を受賞した「バードマン」は、中年俳優がブロードウェーで再起を目指すストーリー。米倉は2012年にブロードウェーに出演した経験があり、このたび“バードマン・アンバサダー”に選ばれた。
 
 映画のタイトルにかけて、鳥のような水色のドレスで登場した米倉は「どうしてももう一度ブロードウェーに行きたいという気持ちになりますね」「ニューヨークのあの舞台にいるような気分になれるというのがうれしかったですね」と映画の感想については冗舌に語った。
 
 だが、離婚危機や別居問題については打って変わって、何も語らず。
 
 レッドーカーペットで質問が飛ぶも、口を固く結んだ。その後に映画館で行われた試写イベントでも退場時に再び離婚について聞かれたが、この時はイベントの演出で会場にいたマーチングバンドが質問をかき消し、米倉は鳥のように身軽に会場を後にした。
 
 イベントには女優・小芝風花(17)も出席。映画は10日公開。