桂文枝 12月パリで襲名披露公演

2012年09月13日 18時00分

「六代 桂文枝」が襲名後初めてとなる東京公演「三枝改メ六代桂文枝襲名披露公演」が12日、東京・千代田区の国立劇場大劇場で行われた。 

すでに襲名してから2か月たつが、まだ「文枝」と呼ばれることには慣れないとか。 

「昨日は東京スカイツリーに行ったが、『三枝さん』と声をかけられた。『三枝とちゃうんやけど…』と思って黙ってたら『何を気取ってるの?』と言われた」

 襲名披露公演は来年末まで行われ、すでに72会場85公演が決定。それを聞いた文枝は「僕は聞いてません。最初は65公演と聞いたけど、公演の数が聞くたびに増えている」と苦笑。今年12月にはパリ公演も予定されているという。

 また、この日の公演には文枝のほか桂文珍、笑福亭鶴瓶、春風亭小朝ら豪華メンバーが出演するとあって、チケットは即日完売。会場は1600人が駆けつけ超満員となった。

 襲名の口上に並んだ小朝は「三枝の時に大きなことはほとんど成し遂げたので、残るは人間国宝。落語界で次は桂歌丸さんと思うが、寿命との戦いがある。文枝さんは10年後には人間国宝になるでしょう」と話していた。