【利益供与報道】上重アナ「局内の悪評」と「国税の動き」

2015年04月04日 07時30分

上重アナの金銭問題に国税庁は動くのか

 日テレの情報番組「スッキリ!!」新司会の上重聡アナウンサー(34)が番組の有力スポンサーから利益供与を受けたと週刊誌で報じられた件で、上重アナが3日、同番組冒頭で陳謝した。日テレ側は2日に司会継続を明言。甘い処分に批判が噴出しているが、上重アナへの利益供与をめぐる疑惑は第2ラウンドに突入。大金の出どころをめぐり、国税が動くのではとささやかれているのだ。

 上重アナは、昨年3月に東京・港区の高級タワーマンションを購入した際、1億7000万円もの大金を靴の小売チェーン・ABCマートの創業者で元会長の三木正浩氏(59)から無利息で借りたと2日発売の「週刊文春」で報じられた。三木氏が代表を務める資産管理会社所有の高級外車も借り、通勤に利用したこともあり、マイカー通勤は日テレの就業規則違反に当たるともいう。

“便宜供与疑惑”について、上重アナは2日に発表したコメントで三木氏とは「あくまでもプライベートな交友関係」とし、「会社や仕事について特別な便宜を図っていただいたことは一切ありません」と“潔白”を強調。その上で「疑念をいだかれるような結果を招いたことは、私の不徳の致すところであり深く反省しております。多くの方々にご迷惑ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 日本テレビ広報・IR部もマンションの便宜供与について「業務上のものではなく、個人の契約の問題なので、会社からの説明は控えさせていただきます」と静観の構え。自動車通勤は「本人も認めている部分がありましたので、厳重注意の処分をしました」としたが、番組の司会については「変わることはありません」と今後も続投させるという。

 問題が明るみに出た2日の上重アナは通常通り「スッキリ!!」に出演したが、この件には言及せず、視聴者に謝罪や釈明をすることもなかった。

「局には視聴者からのクレームの電話が鳴りっ放しの状態。(他社に関係した業務外の)“横領疑惑”で退社した馬場典子アナの時のように、ほとぼりが冷めたころに番組を降板させる路線は変わりませんが、馬場の時よりも視聴者の反感が強い。それに、局内からはとりあえず不問にしようとする姿勢に『甘すぎる』と批判的な声が渦巻いている」(日テレ関係者)

 身内から局の姿勢に対して厳しい声が聞こえるが、当然、上重アナについてもさらに辛辣な批判が上がっている。

「かつての日テレのエース、羽鳥慎一アナと自分を重ね合わせて『俺は第2の羽鳥だ』『日テレのエースだ』と豪語したこともあった。『ファッションに目覚めた!』と言いだし、有名ファッションブランドの展示会に足しげく通ってもいた。プライベートでレザージャケットを着たり高級時計を着けたりと、最近は格好もチャラくて“芸能人気取り”で局内で反感を買っていた」(同)

 アナウンサーの立場にもかかわらず「もっと髪を明るくしたい」と言いだすまでになっていたという。その“勘違いぶり”が「今回のようなことを招く要因だったんじゃないか」と厳しい声が向けられている。

 高い鼻をヘシ折られ、おきゅうの一つも据えられ、“心を入れ替えて頑張ります”とシャンシャンで幕引きになるほど、今回のスキャンダルは単純ではない。すでに第2ラウンドに突入しようとしているという。

「国税が1億7000万円の出どころに関心を寄せているって話なんですよ。三木氏の個人的な金なのか、それとも会社の金なのか。他人のために、ポンッ!と出せる金額じゃないですからね」(別の日テレ関係者)

 当然、税金という側面で言えば、無利息で1億7000万円もの大金を借りて不動産を購入すれば、贈与として認定される可能性も高く、そうなると上重アナに対しても贈与税が発生するとも指摘されている。

「局内でも、まだまだグレーゾーンと見ている人は少なくない。もし、三木氏に捜査の手が及ぶようなことがあれば、上重アナに飛び火することは必至。この先の展開によっては、アナウンサー生命は終わりと言ってもいい」(同関係者)

 高身長と爽やかなマスクで、昨年の「好きな男性アナウンサーランキング」2位に輝いたが、もはやその地位に戻れそうにない。