61歳にして第4子の女児が誕生した俳優の三田村邦彦が、予想だにしなかったブレークにうれしい悲鳴をあげている。2010年に再婚した妻との年齢差26歳を克服し今回、子供を授かったことでテレビやCM、出版、果ては講演依頼などさばききれないオファーが殺到しているのだ。

「日本の人口が少なくなる中で、三田村のように還暦を過ぎて子種を宿すことはテレビ界では注目に値するということ。社会ニーズにマッチするとでもいうのでしょうか。とにかく三田村を出演させれば視聴率が取れる。結果、バラエティーやドラマ、映画にも波及するわけです。CMも同じです。講演だって、子種を宿せるということはイコール健康ということだから、地方の老人らはこの種の話に興味津々。あわよくば自分もと考えるわけですよ」(広告代理店シンクタンク研究員)

 突如、ブレークした三田村は現実を目の当たりにして、ほんの少しばかり欲が出てきたようだ。

「現在、自分の健康法を執筆しているんです。今回の騒動で自分の行ってきた健康法が商売になることに気づいたようなんです」(関係者)

 三田村が実際に行っていたという子づくり健康法。気になるその詳細だが「基本はまず夜のお酒を極力控えること。そしてジムに通い筋トレを行うこと。三田村は週3ペースでベンチプレス、レッグプレスなど約10種類以上のトレーニングを黙々とこなしている。引き締まった体は、とても60代には見えない。いまや30代の体ですよ」(関係者)

 三田村がしたためる手記の中には、目からウロコが落ちるといっても過言ではない独自のトレーニング法が事細かに記されているというのだ。

 この4月からはロングランミュージカル「アニー」に出演する三田村。ちまたの噂では新たに第5子をもうけようとしているとか。三田村のパワーは老いてなお盛んだ。