日テレ笹崎アナ TBS女帝にダメ出し食らっていた

2015年04月03日 06時30分

入社式が行われた日本テレビ

 前例なき法廷バトルの末、内定を勝ち取った日本テレビの笹崎里菜アナウンサー(22=東洋英和女学院大卒)が1日、東京・汐留の同局で行われた入社式に出席したが、これまで知られていなかった過去が明らかになった。実は、TBSの採用試験も受けていたが、同局アナウンス部の“女帝”に強烈なダメ出しを食らっていたというのだ。いったい何がマズかったのか――。

 お騒がせな「2011年ミス東洋英和」が、ついに“笹崎アナ”になった。

「ホステスのアルバイト経験は清廉性がない」と日テレから内定を剥奪された笹崎アナは大学4年時の昨秋、同局を民事提訴。今年1月に和解で内定を回復したため、注目度では歴代の民放女子アナでも断トツと称される。

 デビューをめぐって、本紙は伝説的クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」が復活した場合にそこでテレビ初登場する可能性を既報したが、一部週刊誌では、タレント中山秀征(47)、片瀬那奈(33)がダブル司会を務める情報番組「シューイチ」(毎週日曜午前7時半~)に、研修終了後の7月から抜てきされると伝えられた。話題性抜群の黄金ルーキーだけに“お披露目番組”では高視聴率が期待される。

 ところが、ライバル局は強烈なNGを突きつけ、その実力を冷静に見限っていたという。TBS関係者が明かす。

「笹崎アナは大学3年時の13年9月に、日テレのセミナーと上級セミナーを受けて内定をつかんだ。時を同じくして、TBSのセミナーと上級セミナーも受けていたそうなんです」

「セミナー」はテレビ各局がそれぞれ主催し、アナ志望の大学生にアナウンサーのイロハを講義する。採用試験ではないと銘打っているものの、事実上の“青田買い”の場と化している。「セミナー」の通過者を「上級セミナー」に招き、目を付けた大学生に内定を通知。採用試験はその数か月後だが、アナだけは「上級セミナー」でほぼ決まっている。

「笹崎アナはTBSの“女帝”の壁に阻まれ、不採用だったそうです」と前出関係者。

“女帝”とはTBSの長峰由紀アナ(51)のこと。現在のアナウンス部では最古参。安定感抜群のニュース読みで、同局の“女帝”とあがめられている。

 長峰アナは、上級セミナーで大学3年生だった笹崎アナを品定めし、局幹部、人事担当者らで行った選考会でバッサリ酷評したという。

「この子、(アナウンスが)下手だったわね」

 おつぼねのお眼鏡にかなわず、あっけなくごう沈していたのだ。法廷闘争ばかりが注目され、肝心の肉声はまだお茶の間に届けられていないが、実はテレビ業界では、前評判が芳しくないという。

 20代のあるフリー女子アナも「笹崎さんがネット番組に出演していた声を聞いても、“歴代の新人と比べてアナウンス技術は低そう”と女子アナ界でもっぱらです」と同調。技術が高い学生がそうそういるとは思えないし、そのために厳しい新人研修があるのだから、高すぎる注目度に対するやっかみに聞こえなくもないが…。

 日テレ関係者は「週刊誌に書かれていた通り本当に『シューイチ』なのか…。実際に出演しはじめて“アナウンス技術が低い”と上層部が後悔しても手遅れです。早々に降板させようものなら世間から“また差別した!”と局が叩かれる。むしろ『ウルトラクイズ』のような単発特番だと一度限りの出演でテストでき、今後の方針を決めやすくてリスクも低いはず」(日テレ関係者)

 笹崎アナは、日テレのエース・水卜麻美アナ(27)が結成した同局女子アナの最大派閥「ミト会」に“入会”する意向とも伝えられている。女王の寵愛を受けつつ、厳しい業界の下馬評を覆すことができるか――。