元AKB48で女優の大島優子(26)が2日、都内で行われたカンロ「ピュレグミ」の新CM発表会に出席した。
 
 CMと同じ花柄ワンピース姿で登場した大島の掛け声を合図に、会場に用意された幕が開かれ、約100種類の花を植え込んだ巨大なフラワーウオールが現れた。
 
 大島は「これだけのお花を見ると、胸がキュンキュンしてきてテンションが上がる。私も女性だったんだなって実感しました」と笑顔を見せた。
 
 CM撮影は本来なら屋外で行われる予定だったが、当日に雨が降ったことで急きょスタジオ撮影に変更されたという。
 
 大島といえば、AKB48卒業コンサートが荒天中止になるなど“雨女”としても知られていたが、「こんな時にも(雨女)パワーをしっかり発揮してしまいましたね」と苦笑いだった。
 
 出演作「紙の月」で多くの賞を受賞し、初主演ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(TBS系、16日から)も控えている大島は、今後挑戦したい役について、「時代劇ですね」と即答。「そのためにもいろいろ逆算して何かを積み重ねていかないといけないと思ってます。最近は着物の着付けをできるように学んでいます」と明かした。
 
 また、司会者から「影響を受けた人物」を聞かれた大島はタレントや俳優として活躍する笑福亭鶴瓶(63)を挙げ、「最近、お仕事をご一緒させていただいて、才色兼備というかオールラウンダーだなと。私もエンターテイナーとして、みなさんを楽しませる、ワクワクさせられる人になりたい。(鶴瓶は)年齢問わず、同じ目線でしゃべってくださるので、すてきな方だなと。こういう人になりたいなと思いました」と話した。
 
 大島が出演するピュレグミのCM「ガールズエナジー2015春」編は4日から放送される。