ベテラン俳優・梅沢富美男(64)が“離婚ブームに乗っかりだした”と噂になっている。

 最近の芸能界は高橋ジョージ(56)、三船美佳(32)夫妻の離婚裁判を皮切りに、スザンヌ(28)と野球評論家・斉藤和巳氏(37)の離婚、滝川クリステル(37)と小澤征悦(40)の破局など、男と女の別離報道が相次いでいる。

 梅沢は植物療法士の池田明子氏を妻に持ち、結婚生活20年超のおしどり夫婦。29日に東京・福徳神社で、公演「梅沢富美男 春に舞う!!」(東京・三越劇場 4月22~28日)のヒット祈願した後に取材に応じたが、今まで報道されていなかった自身の不貞疑惑を自らバラした。

「去年は大変なことがあった。しっかりしぼられたんです。何があったかって? 想像していただければ」と詳細は明かさなかったが、女性問題を起こし、夫人にカミナリを落とされたことを示唆。それでも「50、60代(男性)は若いから。公演が終わったら羽を伸ばそうかな」と、こりずに“火遊び宣言”まで飛び出した。

 とはいえ「離婚話は出ていない。いまさらこの年で(離婚は)ツラい」と、熟年離婚はないとも言う。それならなぜ、自ら夫婦トラブルを暴露したのか?

 関係者は「演劇界では“女遊びは芸の肥やし”とは言われるけど、最近の芸能界は離婚が話題になっていますからね。夫婦間のトラブルを話せば話題になると思ったのでは」と苦笑交じりに指摘。ワイドショー関係者も「コメンテーターとして出演している『ミヤネ屋』(日テレ系)でも、梅沢さんは結構過激な発言をしてますから。注目を集めるのが好きなんでしょうね」と話した。

 話題の“離婚”に乗っかるとは、ベテランならではのリップサービスと言えそうだ。