コメンテーター圧力降板? 報ステ生放送中に醜態

2015年03月28日 16時00分

 27日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系列)で元経産官僚の古賀茂明氏(59)が古舘伊知郎キャスター(60)と番組降板の舞台裏を巡って、生放送で口論する醜態をさらした。


 古賀氏は4月の番組リニューアルに伴い、この日が最後のゲストコメンテーターとしての出演となったが、ニュース解説を遮り「(私は)テレビ朝日の早河(洋)会長や古舘プロジェクトの佐藤(孝)会長のご意向で最後ということなんですけど…」と実名を挙げて降板舞台裏を暴露した。


 古舘氏は即座に「私としては承服できません。すべてテレビ側から降ろされるというのはちょっと違うと思います」と反論。古賀氏は「私がこういうふうになることに(古舘氏は)『自分は何もできなかった。申し訳ない』と言いましたよね」と録音していたというテープの公開までにおわせると、古舘氏も「こちらも出させていただきます」とケンカが始まった。


 古賀氏は同番組レギュラーコメンテーターの恵村順一郎氏(朝日新聞論説委員)が降板することについて、25日の自身のツイッターに「昨年10月の番組審議会(テレ朝の組織)で見城徹委員長(幻冬舎社長)が恵村さんを尋常でない言葉で攻撃。何が起きてた? 報ステが報ステでなくなる日?」と書き込み、この日も番組出演直前に爆弾発言をにおわせていた。


 止まらない古賀氏はその後も番組内で「テレ朝で作ってもらえない」と手作りの「I am not ABE」のフリップを掲げ「官邸の方からまた批判が起こるかもしれないが、陰で言わないでほしい。(菅)官房長官にも私のところに直接文句を言ってもらいたい」と舌鋒鋭く、返す刀で原発問題などを担当した番組プロデューサーの更迭にも触れ、自身を含めた政権批判派が不当な“総リストラ”に遭ったと主張した。


 古舘氏は番組最後に古賀氏とのバトルに触れ「とにかく来週以降もこの番組で私は真摯にニュースに向き合っていく。これに関しては一切揺るがない」と圧力には屈しない姿勢を示したものの、この日の立場は完全にテレ朝寄り。


 古賀氏は最後まで頭を下げることなく、キレたままだった。