タレント三宅裕司(63)と松嶋尚美(43)らが27日、都内で司会を務めるNHKの新番組「きわめびと」(4月4日スタート、毎週土曜朝9時30分)の制作発表会見を行った。

 番組は視聴者からの身近な悩みに対し、その道のエキスパートが解決への極意を伝授していく内容。第1回は著書「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」で知られる塾講師の坪田信貴氏が「きわめびと」として出演し、女子高生の「やる気スイッチ」を探すことをテーマにした。

 三宅は「本当にいい番組に出させてもらった。坪田さんの話の中で『自分の子供を心の中で抱きしめて会話する』と言葉があった。これを聞いたときには涙がこぼれそうになった。こういう番組はそうはない」とアピール。

 番組の中でどんな「きわめびと」に会いたいか聞かれると、三宅が「最近、トイレが近いのでなんとかならないかな」と切実なコメント。一方、松嶋は「簡単に英語がしゃべれる方法を教えてほしい」と懇願。「3歳になる長男にも英語では抜かれている」と笑いを誘った。