「吉本ブサイクランキング」殿堂入りを果たしたノンスタイル・井上裕介(35)が23日、都内で行われた映画「ジュピター」(28日から全国ロードショー)公開記念トークショーで「石原さとみさんを本当に狙いたい」と宣言した。

 この日、井上はアジアン・馬場園梓(34)と登壇。同映画は「マトリックス」を大ヒットさせたウォシャウスキー姉弟監督の同作以来となるオリジナルストーリーで、井上はケイン(チャニング・テイタム)、馬場園はジュピター(ミラ・クニス)とともに主役に扮して登場した。

 井上によれば「皆さんより3時間早く入って」耳をつけ、金髪にするなどメークを施したといい、「顔の5割がボンド(接着剤)で固められていて笑顔が作れないけど、金髪が似合って(かっこ良くなり)自分の内なる狼が出ちゃっている。(配給する)ワーナー・ブラザーズのスタッフに『かっこ良くなって、どうするんですか』とクレームをつけらた」とご満悦。

 一方の馬場園は「ジャケットの前が閉まらない。用意されたズボンが入らなくて、買いに行ってもらいました」と明かした。

 途中、井上は映画と同様に馬場園のお姫様抱っこに挑戦。ヒザで支えながら5秒ほどキープすると崩れ落ち、「アーアー、股関節をやりました。丸太より重かった」と絶叫。

 問題の発言があったのはこの後。

 司会者から「最近一方的にこのコはいいなと思っている人は?」と聞かれると、井上は「石原さとみさんです。お酒のCM、いかついほどかわいい」と言い放った。司会者から「リアルなところで」とくぎを刺されても「本当に狙いたい。出会ってしまったら恋に落ちる可能性ありますよ。まだ出会ってないだけで」と重ねてラブコールし、ハートの強いところを見せていた。

 そんな井上に馬場園は「やだケッサク」と失笑するばかりだった。