NMB48村上文香 笑いと涙とサプライズの卒業公演

2015年03月14日 11時36分

卒業公演に出演した村上

 東京スポーツ姉妹紙の大阪スポーツで「女子大生あやかのお笑い研究論文」を連載していたNMB48チームMの村上文香(21)が13日、大阪市内にあるNMB48劇場で卒業公演を行った。


 アナウンサーを目指すためにグループを卒業する村上。イジられキャラらしく卒業の日もイジられまくった。この日作ってきたクッキーについては「味がしない」や「まぁまぁ」など低評価が相次いだ。「友達おらんから月1ぐらいで遊んでな」とお願いする村上に対しては誰も返答せず、愛のあるイジりに会場は笑いに包まれた。


 また、アンコールでは本人の希望で公演曲の「口移しのチョコレート」を歌唱した。ここで村上、村瀬紗英(17)と一緒に登場したのが前日の12日に卒業公演を行ったばかりの山岸奈津美(20)。異例の卒業翌日の劇場出演でファンを驚かせた。昨年行われた大組閣でチームが離れ離れになった経緯もあり「どうしてもなつみんと1曲したかった」と村上が話すと山岸は号泣しながら「ホンマにありがとう。自分の卒業公演は泣かへんかったのに」と言葉を詰まらせていた。


 村上は最後に「特別人気だったり、テレビに出てるメンバーではなかったかもしれないけど、この劇場に村上文香がいたことを忘れないでください」と涙を流しながらも、しっかりとした口調であいさつ。「長い長い夢を見ていたような気がすると思います。でもNMBに入って、やりたいことが見つかったので一歩一歩前に進んでいきたい。いつか進んでいった道が、みなさんと交差して出会えるようにしたい。楽しみにしていてください」と新たな舞台での活躍を誓った。


 終演後に取材に応じた村上は「スッキリしました。辞めるって発表してから、いろいろ思うところはありましたけど、全部出せました」と前を向き「報道を通じて傷つく人がいない明るく楽しい世の中にしたい」と夢であるアナウンサーへの抱負を語った。チームMらしい笑いあり、涙ありの卒業公演を終え、村上は巣立つ。