ロックバンド「THE 虎舞竜」ボーカルで夫の高橋ジョージ(56)と離婚裁判中のタレント・三船美佳(32)が12日、都内で行われた映画「ゴーン・ガール」デジタルレンタル配信記念イベントに登場した。
 
 3日の第1回口頭弁論後、都内で三船が報道陣の取材を受けるのは初めて。ベテランの美熟女リポーターら約50人の報道陣が駆けつけ、関心の高さがうかがえたが、三船は肝心の離婚問題に関する追及はかわしまくった。
 
 今後、高橋と直接会談するかを聞かれても「今、裁判が始まっていますので…」とダンマリ。離婚理由としている高橋のモラルハラスメントの立証として日記などをつけているかには「お伝えできない」。長女(10)を含め家族3人で最後に会った時期も「お話しできない」と再三、言及を避けた。
 
 ただ、映画の感想を聞かれ「相手がどう思っているかを心がけて見れば、この夫婦みたいにならなかったのでは」と高橋との夫婦仲を振り返るかのように話した。
 
 関係者によれば、この日のイベント出席は三船の離婚の意思が明らかになった1月16日以降にオファーしたようだ。妻が夫の元から消えるというストーリーの同映画は、三船の現在のプライベートと重なる部分があるため、オファーを断ってもおかしくない。
 
 だが、三船側は積極的な露出を選択。それどころか、三船本人は同映画のタイトルに引っ掛け、自身を「ゴーン・ガールです」と“夫から去った女性〟と自虐的に表現したほど。良くも悪くも“離婚特需〟で注目を浴びているようだ。
 
 なお、三船はこの日も左手薬指に指輪をしていなかった。