“清純派”はもはや昔の話? イタリアの高級車アルファロメオを使用したショートムービーのコンテスト「ALFA ROMEO CINEMA AWARD」が26日、都内で行われ、女優・長澤まさみ(27)が審査員として出席した。

 長澤は、観客に美脚を見せつけるように真っ黒なミニスカートのワンピース姿で登場。すっかり“大人のオンナ”の雰囲気を漂わせていた。

 もともとアルファロメオのイメージキャラクターの長澤は先日、雑誌の企画で、アルファロメオの生まれ故郷、イタリアに行ったという。

「まだ世に出てない車に試乗した。普通は入れないコースを爆走させてもらって、すごく気持ちよかった!」と興奮気味に話した。

 また今後、映画などでアルファロメオを運転する役が来たら「ぜひやりたい」とか。「すごい車をビュンビュン走らせる、カッコいいオンナの人をやりたい」。清純派どころか、スピード狂の一面まで明かしていた。

 映画関係者は「昔は同じようなお嬢さま役しかできなかったが、『モテキ』で変わったのでは」と指摘する。

「モテキ」とは2011年9月に公開された映画。長澤は清純派のイメージをかなぐり捨て、胸をもみまくられるなど濡れ場を連発した。

「あの映画で吹っ切れたのでは?」(同)

 プライベートでも俳優・伊勢谷友介(38)との交際も続いている。

「所属事務所は清純派と呼ばれていたイメージを守るためにも別れさせたかったようだ。それもあって一時は“破局説”も出たが、今も続いているようです」(芸能プロ関係者)

 この交際報道も長澤のイメージを変える一因でもある。今までのお嬢さまキャラはかなぐり捨てた長澤。今後は大人の女優として、いろんな顔を見せてくれそうだ。