お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(37)と又吉直樹(34)が26日、大阪市内で行われた展覧会「ティム・バートンの世界」(27日~4月19日、グランフロント大阪)の内覧会に参加した。
 
 同展は、鬼才と呼ばれる映画監督ティム・バートンの原画などを展示。昨年、東京で開催され大好評だった。オフィシャルサポーターを務めるピースの2人はこの日、バートン監督の作品「チャーリーとチョコレート工場」と「シザーハンズ」のコスプレで登場。綾部は「なかなか見られる機会はないので、ぜひ見にきてください」とPRした。
 
 一方、作家デビューを果たした又吉は、自身の小説「火花」について、大物から逆オファーがあったことを明かした。
 
 大ヒットとなった同作は、20代の漫才師が主人公。現在、映画化の予定はないが、ハリウッド進出を目標に英語を勉強中というアラフォーの綾部が主演に立候補した。しかし、相方のおねだりを又吉はやんわり拒否。

「こないだ(明石家)さんまさんとお会いしたら『主人公はオレにやらせてくれ』って言ってた」と、7月で還暦を迎える超大物が志願したことを明かした。

 思わぬライバル出現に、綾部は困惑の表情を浮かべたが、「昔は又吉って呼んでたけど、今は又吉くん。4月ぐらいからは大先生って呼ぼうかな」と相方をヨイショ。果たして綾部は出演できるのか。