第19回目となる「手塚治虫文化賞マンガ大賞」の最終候補9作品が24日、発表された。


 最終候補作品は以下の通り。

・「逢沢りく」ほしよりこ
・「アオイホノオ」島本和彦
・「暗殺教室」松井優征
・「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
・「聲の形」大今良時
・「五色の船」漫画:近藤ようこ 原作:津原泰水
・「チェイサー」コージィ城倉
・「NARUTO―ナルト―」岸本斉史
・「平成うろ覺え草紙」洞田創

 今後は3月25日に最終選考会が開かれ、4月初めまでに結果を発表。5月22日に表彰式が行われる。


 同賞は故・手塚治虫氏の業績を記念し、氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に1997年に創設された。