アイドルグループ「AKB48」とインドネシア・ジャカルタを拠点に活動する姉妹グループ「JKT48」の合同コンサートが20日、インドネシア・ジャカルタのコタ・カサブランカで行われた。


 AKB48から“次期総監督”の横山由依(22)、倉持明日香(25)、北原里英(23)、岡田奈々(17)ら15人、JKT48から仲川遥香(23)、近野莉菜(21)、キャプテンのメロディー・ヌランダニ・ラクサニ(22)ら全メンバー67人の計83人が参加。アンコールを含め、全35曲を歌唱した。


 29曲目の「桜の花びらたち」はAKB・松井咲子(24)の生ピアノに合わせて、全出演メンバーが熱唱。詰め掛けた3500人のファンもメンバーと一緒に日本語で歌い、会場が一体感に包まれた。


 また、26曲目の「会いたかった」はAKBメンバーがインドネシア語バージョンで披露し、会場から温かい拍手が起こった。


 MCではAKB側は元JKTメンバーだった野澤玲奈(16)、JKT側はインドネシア語をマスターしている仲川がそれぞれ通訳の役目を果たしながら、それぞれのメンバー同士が交流を深めた。


 合同コンサートは、インドネシアで放送中の日本コンテンツ専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」の開局1周年を記念して開催。AKBがインドネシアでコンサートを行ったのはJKTのデビュー以来、3年ぶりとなった。


 なお、今回のコンサートの模様は「BSスカパー!」で3月28日に放送する予定だ。