タレントの田代まさしが20日、自身のブログを更新し、2014年7月に約3年半の刑期を終え東京・府中刑務所から出所したことを明かした。

 10年9月以来のエントリーで無事を伝える田代は「3年半の懲役を終えて府中刑務所から出てきましたが、これで終わりだとは思っていません。出所してから何をしていたかといいますと、まずは自分の薬物依存症を回復することが、みなさんへ反省の証となると考え、薬物依存症のリハビリ施設であるダルクに入り、現在プログラムを受けているところです」と報告した。

 昨夏の出所後は、薬物依存症のリハビリ施設「ダルク」に入所したという。

 今はリハビリに励んでいるという。「『一生薬物をやめつづける』という決意を伝えられたらと思っています」

 さらに芸能界復帰の意欲も見せる。

「また、みなさんの前に姿をあらわす機会もあるかと思いますがよろしくお願い致します!」と宣言した。

 田代は覚醒剤取締法違反の罪で02年2月に執行猶予付きの有罪判決を受けた。05年2月に実刑判決。11年7月には懲役3年6月(求刑懲役4年)の実刑判決が下された。