女優の新垣結衣(26)が19日、東京都国分寺市立第三中学校で行われた主演映画「くちびるに歌を」(28日公開)の特別授業イベントに共演者の木村文乃(27)、桐谷健太(35)らとサプライズで登場した。

 映画では、長崎県五島列島の中学校を舞台に、悩みを抱えた教師と合唱部の生徒たちの交流が描かれている。

 この日は映画に協力した国分寺市立第三中学校合唱部の生徒たちと、映画で合唱部生徒役を演じた10代の俳優・女優たちで、主題歌「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」(アンジェラ・アキ)を合唱する予定だった。

 すると新垣らが突然、現れたものだから、何も知らされていなかった生徒、生徒役の子供たちはびっくり。悲鳴にも似た大歓声を上げた。

 合唱を聴いた新垣は「感情がすごい豊かで、一つ話を読んだような充実感です」、木村は「すごい鳥肌が立ちました」、桐谷は「何回聴いてもよかった」と賛辞を贈った。

 生徒たちの合唱に合わせて桐谷も口ずさんでいたのだが、木村は「隣から野太い声が聞こえてきて…ずっと歌ってたんですよ」と“クレーム”を付けることも忘れなかった。