たかじんさん妻が元弟子・打越氏訴えた裁判始まる

2015年02月18日 13時03分

たかじんさんの妻・やしきさくらさんの代理人・吉田朋弁護士

 昨年1月に死去した歌手でタレントのやしきたかじんさん(享年64)の最後の妻・さくらさんが、たかじんさんの元弟子で歌手の打越元久氏に対して名誉毀損で損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、大阪地裁で行われた。

 訴状によると、昨年11月に放送されたインターネットラジオで、打越氏が、作家・百田尚樹氏の著書「殉愛」に書かれていることは事実ではないと発言。さらに、たかじんさんを看病していたさくらさんが「がんがうつった」と治療に行き、たかじんさんに金銭を要求したとも話した。

 さくらさん側はこれらの発言が妻としての品性、人格に「重大な疑い」を生じさせ、名誉を傷つけられたとして、1000万円の損害賠償を求めて昨年12月に大阪地裁に提訴していた。

 この日、原告側は15人からなるさくらさんの弁護団のうち、代理人弁護士ら2人が出廷。打越氏は傍聴席に姿を見せたが、被告側の代理人は誰も出廷しなかった。打越氏は訴状を手に傍聴し、閉廷後には代理人弁護士が取材を受ける様子も〝傍聴〟した。

 代理人弁護士によると、さくらさんは打越氏の発言について「事実無根でひどい。弟子ならそういう発言はしないんじゃないか」と話しているという。さくらさんの出廷については「この種の事案だと、あまり必要性を感じない」とした。

 第2回口頭弁論は4月15日に同地裁で行われる。