新垣結衣「ピアノと同居」して映画の役作り

2015年02月18日 11時21分

映画「くちびるに歌を」で主演を務める新垣結衣

 3か月間の“同居”効果でバッチリ!? 28日から全国公開される映画「くちびるに歌を」で主演を務める新垣結衣(26)が17日、名古屋市内で会見した。

 

 長崎県・五島列島を舞台にしたこの作品で、新垣は心に深い傷を負い、弾けなくなったプロピアニスト・柏木役を演じる。心ならずも中学校の臨時教師になり、合唱部の指導を任される…という設定で、ピアノ演奏が重要な役割を果たすのだが、当の新垣はピアノ初心者。そのため、ピアニストから指導を受けたものの、準備期間はたった3か月しかなかった。

 

「ほかの仕事も入ってますし、先生に教えてもらえる時間も限られている」という新垣が考えた苦肉の策が「ピアノと一緒に暮らすこと」だった。

 

「楽器ってまったく触ったことがないと本当にぎこちなくなってしまう。それはいやだな、と。とりあえず家にピアノを買って、ピアノの前に座ることを当たり前にしたかった。触りたい時に触れるように」

 

 ピアノとの“同居”効果は絶大。演奏はもちろん、指先の動きやグランドピアノを“相手”にした立ち居振る舞いでもプロらしさを身に付けた。

 

 作中では合唱部の中学生たちとの交流により、柏木のいてついた心が溶けていく様がみずみずしく描かれている。卒業シーズンを間近に控えたこの季節、新垣は「子供から大人まですべての人に見ていただきたいです」と語った。