お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(50)が後輩の日本エレキテル連合(中野聡子=31、橋本小雪=30)に嫉妬?

 田中は16日、都内で行われた、イラストレーター・みうらじゅん(57)と美術評論家・山田五郎(56)のコンビによる、マニア的人気を誇るMONDO TV「みうらじゅん&山田五郎の親爺同志」の公開収録に特別ゲストとして出演した。

 田中は同番組のファンということだが「見るのは好きだけど、別に出演したくはなかった」とシニカルに笑う。爆笑問題が世に出るきっかけになった番組に、お笑いコンテスト番組「GAHAHAキング」と「ボキャブラ天国」があるが、田中は「ガハハでみうらさんが審査員、ボキャブラで山田さんが審査員。実は2人にすごくお世話になっている」と感謝。収録では「太田の家のトイレのふたにウンコを漏らした」など、くだらない話で盛り上がった。

 そんな田中の後輩であるエレキが、22日に授賞式が行われる「第24回東京スポーツ映画大賞」と併設の「第15回ビートたけしのエンターテインメント賞」で「日本芸能賞」に輝いた。エレキの2人も喜んでいるようで、田中は「2人とも報告に来てくれましたよ。たけしさんの賞はすごく欲しかったみたいで、恐縮してた」と明かす。さらには「爆笑問題ももらったことがないからなあ」と、うらやましそうな表情。ひそかに狙っていた賞を後輩が先にゲットしたことで悔しそうだ。

 当日のエレキは愛知県の蒲郡で営業の仕事が入っているそう。

 受賞条件はたけしが「当日、式に来たやつ」と言っているだけに、受賞も危ぶまれるが、「2人がどうしても欲しいと言っていた。絶対に間に合わせます!」(事務所関係者)とのこと。エレキとたけしのコラボに田中も目が離せなそうだ。