大島優子 連ドラ初主演に「自分のお尻を叩いてやりたい」

2015年02月17日 05時00分

左から脚本家・櫻井武晴氏、大島優子、堤幸彦監督

 AKB48を卒業後、女優として歩きだした大島優子(26)が、4月からスタートするTBS系ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(木曜午後9時~)で連続ドラマ初主演を果たす。ヤクザと向き合う謎多き女警察官を演じる大島が、初主演の思いを明かした。

 同ドラマの演出を手掛けるのは「SPEC」「ケイゾク」(以上TBS系)、「TRICK」(テレビ朝日系)など、話題の刑事ドラマを誕生させてきた堤幸彦監督(59)。脚本は「ATARU」(TBS系)、「相棒」(テレ朝系)で知られる櫻井武晴氏(44)が担当する。

 警視庁組織犯罪対策部内の「暴力団離脱者相談電話(通称“足抜けコール”)」が舞台。“足抜けコール”担当刑事の仕事は、暴力団の構成員を堅気に戻すこと。足抜けコールをした構成員とコンタクトを取って保護し、所属していた暴力団組織に話をつけ、堅気の就職先をあっせんする。大島が演じるのは“足抜けコール”で働く警察官・永光麦秋だ。

 昨年11月に公開された「紙の月」で、大島は「東京スポーツ映画大賞」「報知映画賞」などで助演女優賞に輝き、「日本アカデミー賞」の優秀助演女優賞にも選ばれた。

 昨年6月にAKB卒業後、急速にステップアップする大島は連ドラ初主演オファーに「いよいよ来たかと思いました」と笑顔で心境を明かす。  堤監督との仕事はAKB48シングル「フライングゲット」のミュージックビデオ、TBS系ドラマ「SPEC」以来だ。大島の印象を「めちゃくちゃ勘がいい」と絶賛する堤監督だが、今回演じる麦秋については「とても怖い人。その勘の良さを封印して、本音がどこか分からない芝居をしてほしい。鋭い眼光で芝居をしてほしい」と注文を付ける。

「AKB48の太陽」とも言われ、明るいイメージが強かった大島。「能面」に例えられる麦秋の表情について、「能面ですね…普段の私とは真逆ですね」と告白。驚くほど素直に「(演じる)自信はないですね。でも、自信をつけようと思ってます。自信がないことによって恐れて挑まなきゃいけない。私は褒められて伸びるタイプではないので、自分のお尻を叩いてやりたい」と語った。 女優として数々の賞を獲得したことで「自信もついたのでは?」という問いに、「いじわるですね、その質問!」とニヤリ。しかし、すぐさま真剣な表情で「自信はほんの少しはつきましたけど、お芝居をやってて『これはつかんだぞ』という実感はまだ全然ない。右足出せばいいのか、左足出せばいいのか分からない状態」とまだまだ女優として不安ばかりなようだ。

 最近は視聴率報道も過熱気味だが、大島は「次の日の現場の空気が変わりますからね」と気になる様子を見せつつ「でも、やりたいように好きなようにやっていたいですよね」と自然体で初主演に臨む決意を明かした。