「シーナ&ロケッツ」のシーナさん死去 夫・鮎川誠「2人の愛は永遠だぜ」

2015年02月15日 13時29分

「シーナ&ロケッツ」のボーカル・シーナ(左)さんと鮎川誠 ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル・シーナさん(本名・鮎川悦子)が14日午前4時47分、子宮頸がんのため東京都内の病院で死去した。61歳。葬儀・告別式は近親者で行い、後日、お別れの会を開く予定。喪主は夫で同バンドのギタリスト・鮎川誠さん(66)。
 
 バンドの公式フェイスブックによると、「最期はシーナ&ロケッツの35年分の音楽を病室でかけながら、鮎川に抱えられながら、家族が手を握りながら永眠致しました」という。
 
 鮎川は「シーナはロックが大好きなファンに愛されて、とても幸せでした。シーナは『ROKKET RIDE』を聴きながら、息を引き取ってしまったけど、最高のレコードを作ったことと最高の歌を歌ってくれてありがとう、とシーナへ叫んだ。『ROKKET RIDE』はシーナと俺の歌。2人の愛は永遠だぜ」とつづった。
 
 シーナさんは昨年7月、体調を崩し病院で検査した結果、末期がんであることを告げられたが、ファンに公表せず、闘病生活を送りながら、これまで通りのライブ活動を行うことを希望。同7月に18枚目のオリジナルアルバム「ROKKET RIDE」をリリースし、9月13日には日比谷野外大音楽堂で35周年記念ライブを開催。全国ツアーも精力的に行っていた。
 
 福岡・北九州市出身のシーナさんは1978年、鮎川らとバンドを結成し、「涙のハイウェイ」でデビュー。79年に「ユー・メイ・ドリーム」が大ヒットした。
 
 ブルースやパンクの要素を取り入れたロックンロールでファンを魅了。鮎川のギターとともに、しゃがれたパワフルな歌声で独特の存在感を放った。